これからは遮熱の時代!クール工法

シポフェースは効率の良い外からの遮熱を行う遮熱塗料です。その秘密であるクール工法について説明します。遮熱とは熱エネルギーの原因となる可視光線や赤外線を反射することによって熱の吸収を抑える仕組みです。

クール工法とは「トップコート」と「下地ベース」の2層で施工する工法です。優れた省エネルギー性を発揮し、遮熱・防音効果によって作業環境の改善に貢献します。

遮熱の仕組み

太陽光線は下のような構成になっています。

紫外線 可視光線 赤外線
波長 0.2~0.4μm 0.4~0.7μm 0.7~2.5μm
割合 3% 47% 50%
影響 日焼け、有機物の劣化 まぶしさ 熱エネルギー

可視光線はトップコートだけで遮ることが出来ますが、熱の主原因である赤外線に関しては遮ることが出来ません。


遮熱イメージ

遮熱イメージ


シポフェースは赤外線の問題を解決するために、トップコートで太陽光線から出る可視光線を反射し、下層の下地で赤外線や遠赤外線を反射する二重の構造になっています。

シポフェースの塗膜の構成

工程名 構成材料 塗膜の厚さ 効果
上塗り アクリルウレタン系
(その他の樹脂は要相談)
50~80μm 可視光線の反射
低汚染 高耐候性
フレキシブル塗膜
中塗り
(下地)
アクリルエマルション
中空状バルーン
セメント/ケイ砂併用
1,200 μm 赤外線の反射
強アルカリ塗膜による強防錆性
有機無機複合による弾性塗膜
アモルファスシリカによる強密着
断熱効果
下塗り アクリル系
エボキシ系
20~40μm 素地の密着付与
素地腐食の抑制
素地 鉄系
スレート
非鉄筋属系
あらゆる素材に適用可能

シポフェースは1,200μmに達する中塗りをしています。厚い中塗りが遮熱の他に消音効果も与えています。他社の遮熱塗料は中塗りが最大でも900μm。他社に比べ高い遮熱効果を誇ります。

下地に含まれる物質

下地にはシラスバルーンと無機質骨格が含まれています。

下地素材写真

シラスバルーン

シラスバルーンの「シラス」とは鹿児島県桜島の火山灰のことです。高温で短時間加熱すると中空セラミックスになります。

中が風船のように空洞になっていることからシラスバルーンと呼ばれています。この空洞性が熱を伝わりにくくしています。

エトリンガイト結晶

塗膜形成時にアモルファスシリカとセメントが反応を起こし、エトリンガイト(針状結晶)を生じます。エトリンガイド結晶が基体の微細孔まで進入し、エマルジョンとの相乗効果により強靭な付着力を発揮し、躯体と一体化した塗膜となりますまた、金属などの表面が固く丈夫なものでも、エマルジョンとの相乗作用により強固な付着性を示します。

シポフェースと他の塗料との違い

シポフェースは骨格的にはセメント結晶を使用し、柔軟性を持たせるために若干の樹脂を入れた構造となっています。

他の塗料系は樹脂が劣化しやすく、剥離、落下、ひび割れなどの現象が引き起こされやすい構造になっています。

シポフェースの構造

シポフェースの構造

塗料系構造

塗料系構造



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