通常4週必要な圧縮強度を1週間の養生期間で実現
ベストフロアーシステムは通常4週強度(28日強度)のコンクリートを1週間、1週強度(7日強度)のコンクリートを3~4日間で実現する工法です。
短い養生時間で十分なコンクリートの圧縮強度を実現出来る理由は床に打設されたコンクリートのブリージング水を含めて、短時間で、セメントの水和に不必要な「余剰水」と「巻き込みエアー」を吸引除去し、同時に「縮め固め」効果を与えるからです。
水・セメント比が大幅に減少するので、ベストフロアー処理後すぐに鏝仕上げ作業が可能です。
何故、余剰水が問題か?

コンクリートはセメントに砂や砂利といった骨材、水を添加してかき混ぜます。コンクリートに混ぜられた全体の30%水が問題になります。
余剰水の処理によってコンクリートの強度や耐久性が決まると言えます。

スラブコンクリート仕上げでは以下のように仕上げます。
- 砂や骨材、セメントや水を均一に混ぜます。一緒にかき混ぜるときの空気(気泡)も混入されます。
- 時間の経過に伴い、砂利や砂などは下に移動し、水分は上に移動します。上に移動した水をブリーディング水と言います。
- こて仕上げをしますが、表面欠陥が多く、養生期間が長くなります。
ベストフロアーでの解決

ベストフロアーシステムでは、表面層近くの余剰水を真空装置によってほとんど除去するため、コンクリートの表面層が強くなる上、養生時間を短くすることが出来ます。

ベストフロアーシステムでは余剰水のブリーディングがある程度進行するコンクリートの打設から2、3時間後に真空ポンプによる脱水作業を行います。
養生期間によるコンクリートの圧縮強度の変化

ベストフロアーシステムによる真空脱水を行うと、コンクリートの圧縮強度が出るのが早まるため養生期間を大幅に短縮することが出来ます。
28日強度が約一週間、7日強度が約3~4日で実現できます。
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